君たちはどう生きるか

君たちはどう生きるか小説の感想は面白い?つまらない?実際に読んだ辛口評価をお届け 

君たちはどう生きるか 小説 感想 面白い つまらない 評価
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宮崎駿監督が手がけるジブリ新作映画「君たちはどう生きるか」の公開日が先日発表され、「君たちはどう生きるか」の小説が再び話題となっています。

歴史的名著と言われている作品ですが、この小説の感想は面白いのかつまらないのか、気になるところですよね。

「君たちはどう生きるか」の小説の実際の評価はどうなのでしょうか。

ぴよ吉
ぴよ吉
ジブリ映画になるんだから、面白いというイメージはあるよね。

そこで今回は、「君たちはどう生きるか」の小説の感想は面白いのかつまらないのか、実際に読んだ辛口評価をお届けいたします!

 

「君たちはどう生きるか」小説の感想は面白いorつまらない?

小説「君たちはどう生きるか」は、読む人によって受け取り方が異なり、評価が分かれるようです。

しかし、80年以上も前に書かれた小説なのに世の中の大切なことは変わっていないと、人生を考えさせられる物語で面白いという声が多く、つまらないという声は少ないことが分かりました。

主人公のコペルが成長していく過程で、様々な体験をし感じることが読んでいて共感できると言われています。

ぴよ吉
ぴよ吉
ヒット作は賛否両論がでやすいよね。

 

面白いという声が多数!

この小説は1937年に書かれたもので、この時代の貧困や差別などの社会問題が、今の時代と変わってなく、その中でもこれからどう人生を歩んでいくのかを考えさせられる作品で面白いと言われています。

また、道徳的で哲学的な本であるのに、押し付けがましさも少なく、コペルの日常から問題を見つけ、どうしたらいいのかを説いていて読みやすいとの声もありました。

こういった世の中の問題に対して説く本というのは、古臭く説教されているような物語が多いですよね。

ぴよ吉
ぴよ吉
説教が多いと読む気なくしちゃうよね。

しかし、小説「君たちはどう生きるか」では、コペルに対する叔父さんの助言がたくさん出てきます。

その助言をもらいながらコペル自身が自分で考え、様々な問題を乗り越え人生を進もうとする姿が読者に共感を得られやすいのではないでしょうか。

 

つまらないと言われるのはなぜ?

面白いという声がある一方で、少数派ではありますがつまらないという声もあります。

この小説に出てくる様々な問題の答えは何かと、まるで小学校や中学校の道徳の授業みたいでつまらないという声がありました。

また、叔父さんのノートが物語に出てくるのですが、その内容がくどくて綺麗ごとばかりな言葉に嫌悪感を抱く人がいるようです。

小・中学生向けに書かれた小説なので、まるで教育本のような内容が大人には説教臭く感じるのでしょうね。

ぴよ吉
ぴよ吉
小・中学生には受け入れられやすいのかもね!

 

小説「君たちはどう生きるか」実際に読んだ辛口評価をお届け!

こちらでは、小説「君たちはどう生きるか」の辛口評価をご紹介します!

当たり前で内容が薄いや、叔父さんのノートに対しての辛口評価が多くありました。

ぴよ吉
ぴよ吉
ほかにはどんな辛口評価があるんだろう。

それでは見てみましょう!

 

辛口の評価をご紹介!

男性の口コミ
男性の口コミ
なぜこれが大人に受けているのか謎。ケンカやいじめの仲裁をしてきた人にとっては、内容は呆れるほど当たり前すぎて薄っぺらさを感じるでしょう。自分軸が定まっていない人のために向けられた本だと思います。
女性の口コミ
女性の口コミ
コペルの生活シーンにさほど意味はなく、本編は叔父さんのノート。一応コペルに対する文章だが、長文で自説をひけらかす部分。偉そうな物言いで、大人に役立つような話はなく、真理がどうのとまで言い出すのでは、子供にも良いとは思えない。
男性の口コミ
男性の口コミ
コペルと叔父さんの対談・ノートの繰り返しで、だらだらと長く、いずれも話口調・説明口調でとても読みにくく要点がつかみにくかった。何かしらにつけて「例えば」で説明したがる文章もので、おじさんの意見が延々と続く。読みにくくて残念だった。

辛口評価とあるだけ、かなり辛辣な言葉がたくさんありましたね。

歴史的名著と言われている作品なので、期待が大きかったのもあるかもしれません。

辛辣な辛口評価でしたが、それは少数派なのでまずは読んでみて判断するのもいいのでないでしょうか♪

 

大人よりも子供に読んで欲しいと思える作品!

この小説は小・中学生に向けられて書かれた児童文学書で、よく学校の読書感想文の課題にもなっています。

大人よりは、子供たちに読んでほしいという声が多数ありました。

また、いじめや差別など身近に起こりえる問題がこの物語に出てくるので、その問題について考えて欲しいという親御さんの声も。

この作品は、80年以上前に書かれた小説なので時代設定が古いですが、この時代の問題は現在と同じで学ぶところが多く、どう向き合うべきなのか考えるのには良い作品なのではないでしょうか。

ぴよ吉
ぴよ吉
今も昔も問題は変わらないんだね。この本を読めば自分がどう行動を起こせばいいかのヒントをくれるかも。

 

まとめ

今回は、「君たちはどう生きるか」の小説の感想は面白いのかつまらないのか、実際に読んだ辛口評価をお届けしました!

「君たちはどう生きるか」の小説の感想は、面白いという声が多くつまらないという声は少数派でしたね。

道徳的なのに押しつけがましさがなく共感でき、読みやすいという声がありました。

逆にそれが、説教臭くてつまらないという声もありましたが…。

また、作中に出てくる叔父さんのノートが長くてくどい、当たり前すぎて内容が薄いなど辛口評価もあり、賛否両論のある作品なのではないでしょうか。

ぴよ吉
ぴよ吉
かなり辛辣な評価があったね。

しかし、子供たちに読ませたいという声も多数あり、いじめなどの問題を自分で考えて向き合わせたいときに読んでもらうには良い作品だと思います。

2023年7月14日に、新作ジブリ映画「君たちはどう生きるか」の公開が決定しています!

物語などの詳細はまだ不明ですが、この機会に小説を読んでみてはいかがでしょうか♪