メアリと魔女の花

メアリと魔女の花の舞台場所どこ?モデルとなった大学や登場人物も調査

メアリと魔女の花 舞台
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2017年公開の「メアリと魔女の花」はスタジオポノック制作の長編アニメーション映画です。

メアリが越してきた“赤い館”は緑豊かな自然の中にあり、とても静かな場所に見えますが、舞台となった場所は実在するのか、気になりませんか。

ぴよ吉
ぴよ吉
ボクも住んでみたい場所だなぁ。

猫の案内で魔法の花を見つけたあの森には、モデルになった場所があるようですが、もしかしたら大学や登場人物にもモデルがいるのかもしれませんね。

ぴよ吉
ぴよ吉
モデルになった大学なんてあるのかな。

「メアリと魔女の花」の舞台となった場所はどこか、大学や登場人物にはモデルが存在するのか調査します!

 

【メアリと魔女の花】舞台の場所はどこ?

「メアリと魔女の花」の舞台は、原作「小さな魔法のほうき」と同様、イギリスではないでしょうか。

とても自然豊かで、緑が綺麗に描かれた素敵な場所、一瞬ですが本物(実写)ではないかと疑う場面もありましたよね。

ぴよ吉
ぴよ吉
葉っぱがさ、本物みたいだった!

正確には「イギリスの田舎町」と言われていますが、物語に登場する自然や街並みが、実際に存在するのでしょうか。

「メアリと魔女の花」の舞台がイギリスと言われているのはなぜか、調査しましたのでご紹介しますね♪

ぴよ吉
ぴよ吉
メアリは退屈だったみたいだけどね。(笑)

 

舞台となった国はどこ?

「メアリと魔女の花」の舞台となった国はイギリスの田舎町と言われています。

正式な発表はないですが、原作「小さな魔法のほうき」の舞台のシュロップシャー州であることが濃厚。

ぴよ吉
ぴよ吉
イギリスのシュロップシャー州ってどこにあるんだろうねー。

米林監督は「メアリと魔女の花」の制作にあたり、イギリスのシュロップシャー州を訪れています。

雲も木々も全てが日本とは違っていることに驚き、実際に見ないとわからないことが、たくさんあることをあらためて感じたそう。

ぴよ吉
ぴよ吉
イギリスと日本では、そんなに違いがあるんだね

私なりに写真などを調べて見たのですが、シュロップシャーの街並みは、まさに「メアリと魔女の花」のイメージそのものだと感じました。

また、シュロプッシャー州には自然保護区があり、手付かずの自然がそのまま残っている姿は、魔法の花を見つけた、あの森のイメージ通りだったのではないでしょうか。

正解がどれかはわかりませんが、たくさんの情報から想像を巡らせることで、その作品をより理解できるような気がして、楽しいですね♪

ぴよ吉
ぴよ吉
謎が多いのも映画の面白いところ、ボクの妄想は止まらない!

 

赤い館はイギリスのホテルを取材してできたものだった

メアリが住む“赤い館”は、米林監督がイギリスを訪問した際に宿泊した、いくつかのホテルを取材して出来上がったそう。

ぴよ吉
ぴよ吉
赤い館はたくさんのホテルの“いいとこ取り”なんだね。

物語に描かれている、キッチンタイルの柄やテーブルは、実際にホテルにあったものを参考にしたのだとか。

あるホテルのオーナーは、記念の印に『スタジオポノック』と書かれた看板を作成し、実際に掲げられているそうです。

ぴよ吉
ぴよ吉
わぁ、その看板見てみたいなぁ。

素敵なエピソードに、心が温かくなりますよね♪

「メアリと魔女の花」はそんな優しい人との触れ合いの中で生まれた、優しい作品。

イギリスへの取材は、大成功でしたね!

 

【メアリと魔女の花】モデルとなった大学や登場人物も調査しました!

メアリが、入学を許可された魔法学校の「エンドア大学」にモデルはあるのか、明確な発表はありません。

ただ、イギリスの「エディンバラ大学」ではないか、またはハリーポッターに出てくる「ホグワーツ魔法魔術学校」に似ているなど、たくさんの考察がありますよね。

ぴよ吉
ぴよ吉
エディンバラ大学って本当にある大学だよね?

登場人物に関しても、モデルになる人物の情報は見つかりかりませんでした。

ただ、黒猫のティブにはモデルがいたみたいです♪

エンドア大学や登場人物にモデルがいるのか、詳しく見ていきましょう。

ぴよ吉
ぴよ吉
ボクにも、モデルっているのかなぁ♪

 

モデルになった大学はあるの?

魔法学校エンドア大学のモデルは、ありませんでした。

イギリスのエディンバラ大学の建物が、原作「小さな魔法のほうき」にある挿絵によく似ていることから、モデルになっているのではと言われていましたが、違うようです。

ぴよ吉
ぴよ吉
そんなにハッキリ言っちゃって大丈夫?

なぜなら、米林監督によると「エンドア大学」のデザインは、世界中どこにもないどこにも似ていないものが考えられ、描かれていると説明。

「おもちゃ箱をひっくり返したようなカラフルで楽しい世界。映画を見た子どもたちが絵に書きたくなるような形」を強く求めていたそう。

ぴよ吉
ぴよ吉
確かに、学校の中は賑やかだったよねー。

エンドア大学は、今までにない数々のこだわりからできたものだったんですね。

凄腕アニメーターたちによって、デザインにもこだわり、時間をかけて丁寧に描かれているので、魔法文字やアイテムを注意深く見ると、楽しい発見ができるかも♪

ぴよ吉
ぴよ吉
遊び心満載なんだって、みんなで探してみよう。

 

登場人物にもモデルがいるのか調査!

調査の結果、登場人物のモデルはいないようです。

例えば、主人公のメアリを描くにあたり、作画監督の稲村武志氏は、まず米林監督のイメージするメアリ、原作のメアリ、そしてシナリオを分析することから始めたそう。

ぴよ吉
ぴよ吉
メアリがどんな女の子か、想像してみたわけだ!

稲村作画監督は、大学で講義をすることもあり、身近に接する若者たちとメアリとの共通点を感じたりしながらイメージを膨らませ、完成したのがメアリという女の子。

今の若者とメアリに共通点があるなんて、なんだか不思議ですよね。

ぴよ吉
ぴよ吉
メアリも若者だからね♪

「メアリと魔女の花」に登場するキャラクターは全て手書きによるもの。

たくさんいる作画担当者が、シーンによって変わるので、ひとつのキャラクターを誰が書いても大きく違いが出ないように、考えられているそうです。

モデルがいるわけではなく、キャラクターそれぞれの性格やイメージを中心に設定され、丁寧に描かれていました。

ぴよ吉
ぴよ吉
プロの仕事だね!

ただ、米林監督がイギリスへ行って取材したホテルに、黒猫のティブにそっくりの猫がいるとか。

もしかしたら、キャラクターのモデルになった、唯一の存在かもしれませんね。(笑)

 

まとめ

「メアリと魔女の花」の舞台となる場所はどこか、大学や登場人物にはモデルがいるのか調査しました。

監督が、自ら取材に行って作り上げた作品ですから、舞台の場所は原作と同じ”イギリスのシュロップシャー州”で間違いないと思います。

ぴよ吉
ぴよ吉
素敵な場所だよねー。

イギリスへ、”聖地巡礼の旅”も、素敵ですね♪

エンドア大学や登場人物には、モデルはいませんでしたが、米林監督をはじめたくさんのスタッフが丁寧に、作り上げていました。

ぴよ吉
ぴよ吉
第1作目だもんね、頑張ったよね。

「メアリと魔女の花」をあらためて、見たくなりましたよね♪

2023年12月15日にスタジオポノックの最新作「屋根裏のラジャー」が公開されます。

それを記念して、同じ12月15日、日本テレビの金曜ロードショーで「メアリと魔女の花」が放送されますので、背景など細かなところを観察する、絶好のチャンスですよ♪