耳をすませば

耳をすませば実写の主題歌がなぜ翼をください?カントリーロードが使われなかった理由

耳をすませば 実写
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実写版【耳をすませば】では『翼をください』が主題歌として採用され、主演の清野菜名さんや女優の杏さんも歌声を披露していますよね!

『翼をください』は中学生時代の合唱曲として歌ったことがある人がほとんどなのではないでしょうか?

ぴよ吉
ぴよ吉
誰でも口ずさめるくらい有名な曲だよね!

でも、実写版【耳をすませば】の主題歌が『翼をください』だと聞いて、『なぜ翼をください?カントリーロードじゃないの?』とほとんどの人が思いましたよね。

そこで、なぜ翼をくださいが主題歌なのか調査してみました!

ぴよ吉
ぴよ吉
『カントリーロード』が聞きたかったって声はかなりあったよ!

また、天沢聖司はバイオリン職人ではなくチェロ奏者という設定で登場。

なぜチェロに変更になったのか、その理由が微妙でやばい!という声についてもご紹介していきます。

実写化にあたっての設定変更はわかるけど、その理由がなぜ微妙でやばいといわれているのか気になる!という方は必見♪

 

実写【耳をすませば】主題歌がなぜ『翼をください』なの?

アニメ版【耳をすませば】では、『カントリーロード』の原曲と主人公の月島雫が和訳したオリジナルの曲が使われていますよね。

ぴよ吉
ぴよ吉
耳すまといえばカントリーロードでしょ!

このイメージが根強く、主題歌が『翼をください』ということにかなり違和感を感じた方が多いようです。

ある意味この映画最大の謎かもしれません!

主題歌が変更になった理由は、そもそもアニメ版と実写版ではストーリーが違うからなんです。

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主題歌が『翼をください』になった理由

実写版【耳をすませば】の主題歌が『翼をください』になった理由について、プロデューサーの西麻美さんがコメントしているのでご紹介します。

実は、西さんも『カントリーロード』を主題歌にする考えはあったのですが、スタジオジブリのオリジナルストーリーにこそ合う曲なので、採用はしなかったとのこと。

アニメ版と実写版はストーリーが違うので『カントリーロード』にはできず、雫と聖司が自然に好きになれるような音楽を監督と話し合って決まったのが『翼をください』。

ぴよ吉
ぴよ吉
そういうことだったんだね~!

実写版【耳をすませば】はスタジオジブリのアニメ版を実写化した映画ではなく、柊あおいさんの原作漫画をベースに作られています。

さらに映画には10年後のオリジナルストーリーが描かれているので、原作から手が離れた別の作品ともいえるでしょう。

アニメにはアニメの、映画には映画のストーリーに合った主題歌を選んでいるというわけなんです。

ぴよ吉
ぴよ吉
カーペンターズって案もあったみたいだよ!

中学生が一緒に歌えて馴染みのある合唱曲の中から、歌詞とストーリーの親和性がある『翼をください』が選ばれたということだったんですね。

 

『カントリーロード』じゃなくて残念!の声が多数

実写版【耳をすませば】を見て、『カントリーロード』が聞きたかった!という声はかなり多いですね。

映画のストーリーに合う曲として『翼をください』が選ばれたので、『カントリーロード』だとちょっと違うかなというのが制作の意図でしょう。

『カントリーロード』の原曲タイトルは『Take Me Home, Country Roads』で邦題は『故郷へかえりたい』。

原曲が郷愁を歌っているのとは逆に、雫が和訳した歌詞は故郷との決別を歌っています。

ぴよ吉
ぴよ吉
アニメ版は雫たちの故郷の街がかなりリアルに描かれていたよね!

一方、『翼をください』は雫と聖司の会いたい気持ちや、思春期の二人の未来への願望、夢を叶えるために飛躍したい気持ちなど、捉え方は様々。

実写版で重視したのは、雫と聖司の心の動きだったという見方もありますね。

 

実写【耳をすませば】チェロの変更理由も微妙でやばいの声を調査!

実写版【耳をすませば】では、天沢聖司はチェロ奏者として登場。

ぴよ吉
ぴよ吉
バイオリンじゃなくてチェロなの…?

と思った方もかなり多いですよね。

実写化にあたってチェロ奏者に変更になった理由は、以下の3つ!

  1. チェロ奏者の方が画面に映える!
  2. 演奏シーンを再現するため
  3. バイオリンは習得が難しい

そして実はもうひとつありますので、ご紹介したいと思います!

 

チェロの変更理由3つをご紹介!

原作漫画では画家、アニメ版ではバイオリン職人、実写版ではチェロ奏者とそれぞれ設定が違うのがおもしろいですよね。

実写版ではなぜチェロになったのか、理由を詳しく解説していきます!

 

チェロ奏者の方が画面に映える!

最初は原作通り画家志望の予定だったそうですが、実写なら音楽でという監督の意向があったようです。

絵を描くよりも音楽の方が見る人に伝わりやすく、バイオリンよりチェロのほうが存在感がありますよね。

ぴよ吉
ぴよ吉
チェロを背負ってイタリアの街を歩く松坂桃李、めっちゃ映えるよね~

バイオリン職人の聖司を見たかった気もしますが、細かい作業をする姿よりも、大きな楽器を演奏している姿のほうが映像的にわかりやすく映えるというのは納得です。

 

演奏シーンを再現するため

演奏シーンだけ手元のアップなど代役を立てるとなると、バイオリンは顔が映りこんでしまい撮影が難しいようです。

中学時代の演奏シーンもあるので、中学生くらいの年齢の代役を立てられるのかという問題も。

自然に演奏シーンを再現するためチェロになったのではないかと考えられます。

ぴよ吉
ぴよ吉
松坂桃李さんも子役の中川翼さんも、かなり練習したみたいだよ~!

 

バイオリンは習得が難しい

チェロが簡単というわけではないですが、バイオリンの習得はかなり難しいそうです。

つまり、松坂桃李さん、子役の中川翼さん、二人の練習に時間がかかってしまうということに…。

ぴよ吉
ぴよ吉
立ったまま顎に挟んで演奏するんだよね?慣れてないとしんどそう…

また、チェロは座って演奏するのでバイオリンよりも姿勢が楽で体の負担が少ないという利点も。

 

変更理由が微妙でやばい?の声を調査!

実は変更理由はもうひとつあり、これが微妙でやばいと言われているのでは?と思います。

松坂桃李さんは別作品でバイオリンを演奏したことがあり、そのイメージと被らないようにしたといわれているんです!

ぴよ吉
ぴよ吉
あー!そっちなんだー!

演出上の理由ではなく、業界の事情でバイオリンを避けたとなると、わかってはいてもちょっと萎えますよね…。

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まとめ

実写版【耳をすませば】では、主題歌がなぜ翼をくださいなのかをお伝えしました!

『カントリーロード』のアニメ版とはストーリーが違うから、実写版では『翼をください』が主題歌になったんですね。

アニメ版の実写化ではなく原作漫画をベースに作られているという点を踏まえておきましょう!

ぴよ吉
ぴよ吉
『カントリーロード』を歌う名シーンはアニメ版で楽しもう~!

また、チェロ奏者への設定変更理由が微妙でやばい!の声についても調査し、3つの理由をご紹介。

原作漫画やアニメ版と違う設定にしたのは、実写化という制作上の都合と、演出上の理由があったからなんですね。

さらに、天沢聖司役の松坂桃李さんが別作品でバイオリンの演奏をしていたから…という微妙でやばい理由も。

制作や演出とは関係なく微妙でやばいという声もありますが、仕方ないですよね。

ぴよ吉
ぴよ吉
実写版の耳すまは、漫画やアニメとは別物として見よう!!

実写版【耳をすませば】をアニメ版と比べると、なぜ翼をくださいなの?なぜチェロ奏者?と違和感でいっぱいになってしまうので、それぞれ違う作品と割り切って見ることをおすすめします♪