日本でも120億を超える大ヒットとなったエマワトソン主演の実写版「美女と野獣」。
一部では”ひどい・がっかり”と言った意見が多くあることを知っていますか?
美女と野獣ファンの私も、もちろん観ましたが、印象的なベルの黄色いドレスをエマワトソンが身にまとい、ダンスをするシーンは、その美しさにため息が出たのを覚えています。
大ヒットの裏では、エマワトソンがディズニーに合わない、日本語吹き替えや王子にもがっかりしたなど、辛辣な意見が飛び交っているのも事実。
映画は観る人それぞれの意見や感想があるのが面白いところですよね。
ディズニー実写映画では世界興収が2番目である大ヒット作品「美女と野獣」のどんなところが”ひどい”のか、吹き替えや王子のどこに”がっかり”したのか、理由を徹底調査しました!
Contents
美女と野獣の実写はどこがひどいの?
世界で1番、美女と野獣の映画が好き。小さい頃からプリンセスの中でベルが1番すきで、歌が感動で泣くくらいすきだった。薔薇がとても綺麗で、ネットで色々調べたりしてたら、薔薇の花言葉は本数にも色にも部分にもよって違うってこと実写版美女と野獣が公開された年に知った。今でも薔薇がすき。 pic.twitter.com/O42rOMBOMG
— もあ(映画アニメドラマ音楽日記垢)🎥🎬👀 (@moonlightsun___) September 23, 2023
大ヒット作品である実写版「美女と野獣」ですが、”ひどい”と言われた理由を調べてみました!
- エマ・ワトソンはベルには合わない
- アニメの「美女と野獣」が好き過ぎて比べてしまう
- ミュージカル要素が強すぎる
やはりアニメ版の人気があり過ぎることが原因しているのでしょうか?
美女と野獣の実写がひどいと言われる理由を調査!
私は 美女と野獣実写化です
第1位です エマ・ワトソン
綺麗でした WOWOWで
6回位見ました👀
勿論(^-^)!!映画🎥でも
見ました😊。 pic.twitter.com/hpprERyX34— ビーバー (@tV4GinI4m0okreS) September 20, 2023
”ひどい”といわれる理由を詳しくみていきましょう!
エマ・ワトソンがベルに合わない
エマワトソンと言えば、映画ハリーポッターシリーズの“ハーマイオニー”役で一役有名になりましたよね。
映画ハリーポッターのように世界的に超人気映画に出演していることで、その俳優のイメージが張り付いてしまうのも仕方ないのかもしれません。
結果、強くたくましいエマワトソンのイメージがディズニープリンセスであるベルに合わないと思う人が多かったのでしょう。
アニメの「美女と野獣」が好きすぎて比べてしまう
実写の「美女と野獣」はディズニー「美女と野獣」を完全に実写化したリメイク作品で、ダンスシーンなどはカメラワークも同じだとか。
私もアニメの美女と野獣が大好きでDVDを購入して何度も繰り返し観ているひとり。
そんな私も初めて見たときは、ベルの感情の動きがあまり感じられないなど、ついアニメと比較してしまったり、やっぱりエマ・ワトソンがハーマイオニーに見えてしまったりで、素直に楽しめていなかったかもしれません。(汗)
ミュージカル要素が強すぎる
実写版の「美女と野獣」は日本国内で1位となるミュージカル映画ですが、「あまりにも歌うシーンが多くて内容が入ってこなかった」などの意見も多く聞かれました。
なによりも、メインテーマ曲の“美女と野獣/beauty and the beast”の歌詞がアニメ版の歌詞とだいぶ違っているのが残念であり、“ひどい”理由のひとつ。
映画を見る前から内容をよく知っているだけに、違和感を感じるのかもしれませんね。
実は「美女と野獣」は2014年にフランスで実写映画化されているのを知っていましたか?
原作に忠実だったので、ディズニーの「美女と野獣」とはかけ離れ、批判的な意見も多くあったそうです。
2017年公開のディズニーのリメイク作品である「美女と野獣」は忠実なリメイクにも関わらず批判があることから、ディズニーアニメである「美女と野獣」の人気が高すぎて、実写化されたものを素直に受け入れるのが難しいのかもしれません
絶賛の声もあるのに評価が低いのはなぜ?
美女と野獣実写版って良いよね😊 pic.twitter.com/m6mMuQyAjP
— そらそら (@sora_o4o) September 17, 2023
大ヒット作品である実写版「美女と野獣」を絶賛する人が多いのも確かです。
エマワトソンが美しく最高のベルであったという声や、映像が華やかで綺麗だったなど。
エマワトソンがこの映画の撮影の際に「最も退屈なシーン」として、食器や家具になった召使たちがベルをもてなすシーンをあげています。
ベル以外が全てCGであったため、何もないところを見つめ演技をしていたからだそうで理由にも納得!
食器や家具のダンスと歌、本当に素晴らしいシーンだったと思うのは私だけではないはず♪
それだけのシーンがありながら評価が低いのは、全体的に暗く重い感じがしたからだという意見が聞かれます。
ディズニーというだけで、明るく楽しい華やかなイメージがありますが、どちらかと言うと暗いイメージに仕上がっているからでしょう。
実写【美女と野獣】エマワトソンの吹き替え&王子にがっかりの声を徹底調査!
映画「美女と野獣 Beauty and the Beast 」のベル役エマ・ワトソン (Emma Watson)さん描きました!
映画のラストで着用していたこちらのドレスはセレブレーション・ドレスというそうです☺️
(ハリーポッター ハーマイオニー役など😊)#イラスト #illustration #人物画 pic.twitter.com/l1gSXliZSf
— ジョージ (@AOarbBwKmNNQrd5) September 23, 2023
賛否両論ある実写版「美女と野獣」ですが、なかにはエマワトソンの日本語吹き替えに違和感を感じたり、野獣がイケメン過ぎて人間に戻った王子にがっかりしてしまう、なんて人もいるようです。
吹き替えは誰が担当していて、どんなところががっかりなのか、また王子のどこに”がっかり”したのかまとめてみました。
エマワトソンの吹き替えはどこががっかり?
#D23ExpoJapan2018 最後のショーは「ディズニー吹き替えの秘密」。『美女と野獣』実写版のボイスキャスト昆夏美さん、『モアナと伝説の海』のボイスキャスト、アウリィ・カルバーリョと屋比久知奈さんが登場。
ラストにはスクリーンからミッキーたちも登場し、3日間のイベントを締めくくりました✨ pic.twitter.com/dSi16xwMj0
— ディズニー公式 (@disneyjp) February 12, 2018
実写「美女と野獣」のベルであるエマワトソンの日本語吹き替えを担当したのはミュージカル女優の昆夏美さん。
ミュージカル女優としては演技力にも歌唱力にも定評があり、可愛らしいルックスで人気のある昆夏美さんですが、吹き替えとなるとちょっと話は違ってくるようです。
まず、ディズニーアニメ「美女と野獣」でベルの吹き替えを務めたのはディズニー作品の日本語吹き替えも多く担当する伊東恵里さんで、とても聞き馴染みのあるお声ですよね。
ハリーポッターシリーズのハーマイオニーの吹き替えを担当したのは声優の須藤祐実さんで、全シリーズ担当されているのでエマワトソンといえばこの声というイメージ。
そのため、全部の作品をよく知る人は、目で見た人物と、耳からの情報が混乱し違和感が“がっかり”に繋がってしまうのかもしれません。
王子より野獣のほうがイケメンだった?
おはようございます🎶
昨夜息子と実写版『美女と野獣』
を観ました🥀私の『野獣のままでもよかったなぁ』
の一言に息子が『どうして?』となり
朝から7歳の子供相手に熱く語って
しまいました🤭笑笑息子は野獣の顔がとてもとても
怖いようです😂💦今日も穏やかな一日を
お過ごしくださいね💕💕 pic.twitter.com/D4xCmw5mE7— 花音🐰ママン (@8DBS4HhqSiov311) July 8, 2021
こちらは少々失礼な意見が上がっていて、「魔法が解けて人間の王子に戻ったらがっかりした」「魔法が解けない方がよかった」というもの。
野獣を演じているのはイギリスの俳優で、ダン・スティーブンス。
元々がイケメンなのに、野獣になるとワイルドさが加わり、“野獣なのにイケメン”になってしまったため、普通の人間に戻ったときの彼には満足できなかったのかもしれません。
とはいえ、演じているのは同じ人ですから、結局はどちらもイケメンということですね♪
まとめ
笑顔ではしゃぐエマ・ワトソンのオフショット
幼い頃からアニメ版『美女と野獣』を母親に止められるほど何度も見返してた話や、実写版『シンデレラ』のオファーは断ったことからも、彼女が本気でベルに憧れてて遂に夢が叶ったと心底喜んでるのが伝わってきて最高すぎる#美女と野獣#金曜ロードショー pic.twitter.com/L0V4cA1XTY
— Mr.T (@Taylor143always) June 9, 2023
実写版の「美女と野獣」のどこが“ひどい”といわれるのか、理由がいろいろありましたね。
ベルを演じるエマワトソンがディズニープリンセスには合わないという”がっかり”な意見もあれば、彼女がベルで良かった、という人まで賛否両論でした。
映画はたくさんのジャンルがあり、たくさんの作品が続々と公開されています。
どんなに素晴らしい賞を取った作品でも、「面白くない」という人もいますし、評価が低い“ひどい”といわれる作品でも、観る人によっては夢や希望となる内容のものもあり、さまざまな感想があって当然。
さらに海外の映画であれば、吹き替えも重要です!
実写版の「美女と野獣」ですが、吹き替えを担当したのはエマワトソンの昆夏美さんを始め、野獣と王子を担当した山崎育三郎さんなど、吹き替えが本業ではない人が多かったこともがっかりしてしまった理由のひとつかも。
ミュージカル映画ということで歌唱シーンが多いため、そちらに重きを置いたのかもしれません。
ただ、イケメンは野獣になってもイケメンなので、せっかく人間の王子に戻れたのにがっかりされてしまうのはちょっと可哀想かもしれませんね。