君たちはどう生きるか

君たちはどう生きるか名言や名セリフが泣ける!感動する名シーンも紹介

君たちはどう生きるか 名言
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スタジオジブリ作品の映画を見ると、心に響く名言や名セリフ、泣ける感動の名シーンが必ずありますよね。

特に、子どもの頃見たときと大人になってから見たときでは心を打たれるポイントが違うのもジブリ映画の醍醐味。

宮崎駿監督作品【君たちはどう生きるか】では、どんな名言や名セリフ、泣ける感動の名シーンがあるのでしょうか?

ぴよ吉
ぴよ吉
心に響くセリフがありそうだよね~!

【君たちはどう生きるか】では有名俳優や歌手などの豪華な声優が起用されていますので、どんな声で喋るのかも注目して観賞したいですね♪

 

【君たちはどう生きるか】名言や名セリフが泣ける!

ジブリ映画では、この作品といえばこの名言!というように特に印象に残る名セリフが登場しますよね。

ぴよ吉
ぴよ吉
40秒で支度しな!!って言ってみたい(笑)

キャラクターを象徴するような名言もあれば、泣ける名セリフには何回見ても泣いてしまうことも。

そこで、【君たちはどう生きるか】で特に印象に残った名言たちをまとめました!

セリフの多い作品ではありませんが、だからこそ名言が際立って観客の心に響くという特徴についても解説していきますね。

 

セリフが多くないからこそ、名言が泣ける

【君たちはどう生きるか】では説明的なセリフが少なく、主人公の眞人も思ったことをあまり口に出しません。

初対面の人に帽子をとって会釈はするけれど、無言で無表情なのであまり感情移入できませんよね。

そんな心の声を言葉にしなかった眞人が、冒険を通して色々なことを学び、最後に意思表示をした言葉は真っすぐで心打たれた人も多いのではないでしょうか。

ぴよ吉
ぴよ吉
最初と最後で表情の違いにも注目だね!

不思議な世界観を説明するセリフは少ないですし、意味深な言葉が多いのですが、だからこそ名言が際立つのかもしれません。

また、難しいセリフはないので子どもたちにもわかるような言葉選びをしていることがわかりますね。

大人はもちろん、子どもにも伝わる名言をいくつかご紹介します♪

 

名セリフをご紹介!

本業の声優ではなく俳優を起用するのはジブリならではの魅力。

誰が声の演出をしているのか、公開前は情報がなかったのでエンドロールで超有名人の名前を見つけて驚いた方も多いのでは。

ぴよ吉
ぴよ吉
名言はいい声で言ってほしいよね~!

いくつか名言をご紹介しますので、声を想像してみてくださいね♪

 

「じゃあな、友達」(サギ男:菅田将暉)

ポスタービジュアルのサギ男が最後に言ったセリフ。

ぴよ吉
ぴよ吉
意外性ナンバーワンの配役!

最初は何かと眞人と衝突していたサギ男ですが、最後に友達だと認めたんですね。

もう二度と会わない「じゃあな」なのか、またどこかで会う「じゃあな」なのか、想像が膨らむ名言でもあります♪

 

「友達をみつけます」(眞人:山時聡真)

大叔父の意思を引き継がず、元の世界に帰って生きることを決めた眞人に、どうやって生きるのか問われたときの言葉。

とてもシンプルなセリフだけれど、「人と助け合う」「絆を大切にする」「人を愛する」など、色んな意味を含んだ言葉でもありますね。

ぴよ吉
ぴよ吉
最初の友達がサギ男だったのかもしれないね。

 

「眞人を産めるなんて幸せじゃない」(ヒミ:あいみょん)

これを聞いて、お子さんのいるお母さんはうるっときた方も多いのではないでしょうか。

例えこの先に死が待ち受けているとしても、この世界で生きる道より我が子に会う道を選ぶというヒミのしたたかさが感じられますね。

ぴよ吉
ぴよ吉
これは泣ける~

 

「来ないで!あんたなんか大嫌い!」(夏子:木村佳乃)

出会ったときから眞人に親切に接してきた夏子が、産屋へ迎えに来た眞人に言ったこちらのセリフ。

ぴよ吉
ぴよ吉
子どもがお母さんに言うならまだしも、お母さんが子どもに言うのは…。

母親が子どもに向ける言葉の中でもかなり攻撃力がある言葉で、本来の夏子なら決して言わなかったのではないでしょうか。

品がよく優しい夏子の中にも悪意はあるのだとわかるセリフですね。

 

【君たちはどう生きるか】感動する名シーンもご紹介!

ジブリ映画の感動する名シーンといえば、色んな場面が思い浮ぶのではないでしょうか。

【君たちはどう生きるか】でもさすが宮崎駿!と言いたくなる名シーンの数々が。

ぴよ吉
ぴよ吉
どんな名シーンがあったのか紹介するよ~!

また、他のジブリ映画を見たことがある方なら「このシーンはあの作品のあのシーン?」と気づいた方も多いですよね。

セルフオマージュといわれているシーンはどこなのか、詳しく調査してみました。

 

感動の名シーンをご紹介

【風の谷のナウシカ】や【天空の城ラピュタ】、【風立ちぬ】などで披露してきたフライングシーンはジブリ映画の魅力のひとつ。

本当にそこに風が吹いているかのような立体感やスピード感で、画面から目が離せません♪

ぴよ吉
ぴよ吉
今回も見事なフライングだった!

【君たちはどう生きるか】では、アオサギのサギ男が飛ぶシーンは見どころでしたね。

自由に飛び回る軽やかさだけでなく、強さや重量感も感じられて見応えがあったのではないでしょうか。

また、眞人が燃えている病院へ走る冒頭のシーンも印象的だったとの声も多数。

波のように揺れ動く眞人の心情と涙でぼやけたような視界をイメージさせるスタジオジブリの作画技術は圧巻でした!

ぴよ吉
ぴよ吉
それでいて、火事だからやっぱりちょっと怖いシーンだったね。

それから、塔からインコや鳥たちが飛び立つラストシーン

鳥たちのフンにまみれていても、色とりどりの豊かな世界を感じさせてくれる汚さと美しさを表した名シーンだったのではないでしょうか。

 

過去作品をオマージュした名シーンも!

【君たちはどう生きるか】の名シーンとして話題になっているのが、過去の作品を思い起こさせるシーンの数々。

例えば、眞人が異界へ行って母親を取り戻すという構造は【千と千尋の神隠し】と似ていますね。

また、異界で登場する白くて丸いわらわらと呼ばれるキャラクターは【もののけ姫】のコダマそっくり。

ぴよ吉
ぴよ吉
わらわらのグッズ化希望~!

眞人が橋をよじ登るシーンは【天空の城ラピュタ】のパズーを思い起こさせますし、【紅の豚】のジーナの庭と大叔父のいた庭はとても似ていました。

ラストシーンでの眞人の選択も、【風の谷のナウシカ】漫画版でのナウシカに通じるものがあったのではないでしょうか。

細かいところでいうと実はもっとあるのですが、どこに要素が散りばめられているのか見つけるだけでも見応えがある作品になっていますね♪

 

まとめ

【君たちはどう生きるか】では、ジブリ映画ならではの名言や名セリフ、泣ける感動の名シーンがありましたね!

シンプルで真っすぐな名言が多く、説明的なセリフが少ないため名セリフが際立っていたのではないでしょうか。

ぴよ吉
ぴよ吉
子どもたちにもわかりやすい言葉選びだった!

また、名物のフライングシーン、今までにないジブリの映像表現を見せてくれた火事のシーン、ラストの汚さと美しさの矛盾をひとつの画面におさめた名シーンも見どころでした。

中でも、過去のジブリ作品の要素が散りばめられていて感動したという方も多いのでは♪

過去作品も含めて全力を出した集大成だと感じられるので、最後の作品だというのをひしひしと感じてファンとしては泣けるのではないでしょうか。

ぴよ吉
ぴよ吉
もっと宮崎駿監督の作品を見たいよ~

【君たちはどう生きるか】ではご紹介した以外にも心に響く名言や名シーンがあると思いますので、ぜひ振り返ってみてくださいね♪