世界中を熱狂させてきたスター・ウォーズシリーズ。
1977年の「エピソード1/新たなる希望」を皮切りに、2023年現在もアンソロジー映画として続いています。
熱狂的なスターウォーズファンも多いですが、中にはスターウォーズの何が面白いのかわからない、難しいといった評価も。
また、旧作に比べてつまらなくなったといった意見もあります。
スターウォーズの何が面白いのかわからない、つまらなくなったといったネガティブな意見は、時代の流れも関係しているのでしょうか。
シリーズが長いからこそストーリーを理解するのが難しいと感じる方もきっと多いですよね。
今回はなぜこのような評価が多いのか徹底調査していきます!
Contents
スターウォーズがつまらなくなった理由は?
スター・ウォーズ/フォースの覚醒 J・J・エイブラムス監督・共同製作・共同脚本
惑星ジャクーで暮らしていたレイは、ドロイドのBB-8と出会う。BB-8は、レジスタンスがようやくつかんだルーク・スカイウォーカーの手がかりを託されており、ファースト・オーダーに狙われていた。。映画com参照。 pic.twitter.com/mpQl8mtX2M
— たつぼう β (@junklandZ) June 3, 2023
スターウォーズは時代を超えながら話が受け継がれ、最新作が出るたびに新しいファンを獲得し続けていきました。
もちろんシリーズの旧作から熱狂的なファンも多いですが、途中から見始めた方でもスターウォーズにハマる方も多数。
その一方で、旧作に比べスターウォーズがつまらなくなったという声も多いんですね・・・。
その理由として、シリーズの後半から制作会社や原作者が一気に変わったことが一番大きいのではないでしょうか。
また、シリーズが長いことから、ストーリーのマンネリ化やファン離れも要因の一つと考えられます。
さらに詳しく調査していきましょう!
原作者が変わりディズニーカンパニーの傘下へ
「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」
作品投票取ると必ず下位になるの悔しい。
「いろんなロケーションの様々なシチュエーションで冒険してる感」はシリーズでもトップクラスだと思う。各惑星がちゃんと多角的に描かれて滞在感がある。
#もっと高く評価してほしい映画 pic.twitter.com/3Fl8HdGbH6
— THE KAGASE KNIGHT (@thekagaseknight) June 3, 2023
熱狂的なファンが多い中、年々スターウォーズがつまらなく感じるといった声も増加。
スターウォーズシリーズは1977年を皮切りにルーカスフィルムによって制作が開始。
しかし、実は2012年にジョージルーカスは自身の制作会社であるルーカスフィルムをディズニーに売却し、作品自体から手を引いたのです。
ルーカスは究極の自主制作映画監督と言われてきましたが、巨大産業と化したスター・ウォーズビジネスでは創作の不自由を痛感し、新世代の映画制作者に託すべきだと考えたそう。
そのため、2015年以降に製作された続三部作は、ルーカスではなく他の人によって描かれたということになるんですね。
その影響もあってか、やはりルーカスが作ってこそのスターウォーズだといった意見や、新作への酷評が多々ありました。
しかし見方を変えれば、時代によって制作者や制作方法を変えることで名作が生まれ変わり、より長く愛される作品へと繋がるのかもしれません。
そう考えるとルーカスが下した決断は、スターウォーズシリーズを存続させるための唯一の手段だったとも読み取れますね。
予想できる展開
スターウォーズなう(*’ ▽’*)番組表に推しの名が上がってるのがうれぴ〜✩°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝スターウォーズ見たこと無かったし最初はつまらないとか思ってたけど、見てみたら面白くて良い!!#スターウォーズ #カイロレン #津田健次郎 pic.twitter.com/DaYt48GDVo
— りんごChan🍎🔪 @take your heart♥ (@airingoo_y) December 13, 2019
口コミによると、スターウォーズシリーズは長い間人気を博してきた作品のため、一部のファンにとっては物語の展開が予測可能になってしまったと感じる方も多数。
続三部作では、ディズニー主導で制作され作風が変わりましたが、やたらと多すぎる旧作へのオマージュシーンがかえってファンの間では面白味がなくなってしまうそう。
いくら作り手が変わったとしても、既存のパターンやテーマを再利用することで、ストーリー展開のマンネリ化は避けられないですよね・・・。
ただ、最新作の傾向として黒人俳優やアジア人俳優を主要キャラクターに起用するなど、昔とは違った多様性を強調しているのは、まさにディズニーらしいエンターテインメント。
今までとは異なる見方をすることで、違った角度でスターウォーズの世界を楽しむことができるかもしれません♪
何が面白いのかわからない&難しいの評価はなぜ多いのかを調査!
#スターウォーズ
シークエルの後付け設定はつまらないものが多いと思う。
特にEp9はスノーク、パルパティーン、パルの息子全てがクローンという…設定に困ったらクローンにしましょう!
レジェンズを潰した割には、それと類似するプロットが多いし。もう少しオリジナリティのある話は作れないのかな.. pic.twitter.com/PhzFu9aaPI— Kai_映画(スターウォーズ) (@kai_SW501st) March 5, 2020
これだけ長く続いているシリーズですが、何が面白いのかわからないといった声もあります。
1作目は40年以上前に製作され当時は斬新で面白く感じていても、恐らく今の時代にはあまり面白くないという方が多いのでしょう。
また、スターウォーズはテーマが壮大なので関係性や背景が複雑に絡みあっていることから、難しいと感じる方も少ないそう。
そのため旧三部作で話の流れを理解できないと、続けてシリーズを見ていくのは難しいという意見が多く見受けられます。
演出がレトロ
「スター・ウォーズ9/スカイウォーカーの夜明け」を観てきた。Ep7・8がクソつまらなかったのでもうスターウォーズシリーズももう終わりかなぁと思っていたけど今回は超スッキリした。面白かったよ!つまらない7・8を我慢して観続けたご褒美やねw#スターウォーズ #スカイウォーカーの夜明け pic.twitter.com/C0VXU7qoWC
— えびω@相互フォロー (@ebipilafsuki) December 24, 2019
スターウォーズの第1作目が公開されたのが1977年なので、今からおよそ40年以上前。
それだけシリーズが続いているのは作品が愛されている証拠ですが、中には昔の作品はCGの技術がなくて演出が古臭すぎるとの声も。
現にCGが本格的に映画に採用されたのは1982年と言われ、徐々に進歩を遂げ90年代のターミネーターやジェラシックパークなどの作品でCGが注目を集めるようになりました。
そのため、CGが進歩する前であるスターウォーズの旧三部作のレトロ感ある演出が苦手と感じる方が多いそうなんですね。
そのため、スターウォーズが好きなファンはリアルタイムで最初に公開されたエピソード4から見ている人が大半であるとも言われています。
恐らく自分と同じように若かったキャラクターと共に成長していくことが感慨深く、その余韻で長く作品を楽しんでいるのかもしれません。
複雑な設定が難しい!
『スターウォーズ/#スカイウォーカーの夜明け(2019)』
シリーズに何の思い入れのない人の戯言だと思って下さい(ファンの方ごめんなさい)…「虚無」でした。「面白い」も「つまらない」も一切湧き出てこず。シリーズまめに追っかけてたら楽しいんだろうな、悔しい…という感じ。ありがとうフリーパス。 pic.twitter.com/h2Vqbnv4MY
— ろろ (@roro_filmaker) January 9, 2020
スターウォーズが楽しめないと思う方の中には、単純に脚本の内容が難しくてついていけないという方も多いのではないでしょうか。
スターウォーズは広大な宇宙を舞台にしており、数多くの惑星や種族、政治的な勢力などが登場します。
それに加えて深い哲学的テーマも含まれているため、設定と背景を理解するには時間と情報の吸収が必要なのかもしれません。
そのため、スターウォーズを初めて見る方にとっては難しく感じてしまうことも。
スターウォーズは徐々に内容や物語の背景を理解すると、いつの間にかファンになってしまうほどハマってしまうので、根気強くシリーズを見ていくと楽しめるかもしれません♪
まとめ
【豆知識】
メイス・ウィンドゥ役のサミュエル・L・ジャクソンは、メイスが『EP3 シスの復讐』を生き延びたと信じており、ルーカス監督もその意見を認めてくれたと語るスター・ウォーズでは、落下した人物が生き延びた前例が複数ありメイスの復活もあり得る……かも!? pic.twitter.com/CPmzyaBAwo
— ジェイK@スター・ウォーズ (@StarWarsRenmei) June 4, 2023
今回はスターウォーズがつまらなくなったという声や、何が面白いのかわからないなどの評価が増えている理由を徹底調査しました!
やはり創作者であるジョージルーカスが作品から手を引いたことで、作風が変わってしまい昔からスターウォーズを見てきたファンからするとつまらなくなったという声が多数。
また、スターウォーズの設定が難しいと感じることから、何が面白いのかわからないとの評価もありました。
確かに話が難しくて理解できないと世界観に浸かることは難しいことですよね。
一方低い評価はありますが、ディズニーならではの伝え方で今の時代に合わせて変化し続けながらシリーズは制作され、今もなおスターウォーズは世界中で愛されています。
だからこそ、賛否両論ありますが色々な角度で見ることで様々な楽しみ方ができる映画なのではないでしょうか♪