ディズニー映画【プリンセスと魔法のキス】は、カエルになった王子様と夢見る女の子の冒険のお話。
魅力あるキャラクターたちと、それまでのディズニープリンセスとは一味違った主人公ティアナに面白さを感じる方も多いのでは。
そこで、【プリンセスと魔法のキス】に登場する魅力的なキャラクターたちの名言や名セリフを集めてみました!
勇気づけられたり、はっと気づかされる名言や名セリフをご紹介するとともに、作品の小ネタについても徹底解説♪
ちょっとした小ネタを知ることで【プリンセスと魔法のキス】の見方が変わるかもしれませんので、ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
【プリンセスと魔法のキス】名言5選!
プリンセスと魔法のキスも大好きな作品で是非まだ見てない方は見て欲しい!ティアナに出会い変わる事の出来たナヴィーン王子や友達思いのシャーロット・最期の迎え方がトラウマ級ヴィランズファシリエ・そしてティアナとファシリエの中の人が夫婦なので夫婦共演が見られます!魅力を伝える語彙力が… pic.twitter.com/JlzsPhAo5E
— まちゃこ☆ (@KaminagaTm) May 25, 2023
【プリンセスと魔法のキス】は、レストランを開くことを夢見る女の子ティアナが主人公。
彼女がパーティーで出会ったのは、カエルの姿にされたナヴィーン王子。
2人の出会いから物語が動き出し、エンディングまで目が離せない作品になっていますね。
そんな【プリンセスと魔法のキス】の名言5選をご紹介♪
ティアナの名言もいくつかご紹介しますが、どれも心に響く言葉ばかり。
ティアナがそれまでのプリンセス像とは違う「自立したプリンセス」であることや、他のディズニー映画にはない魅力についても解説したいと思います。
心に響く名言をご紹介
大好きなDisneyPrincess映画「プリンセスと魔法のキス」がトレンド入りしてる…!
映像美、音楽…そして勤勉で地道に働いて頑張る女の子、ティアナの物語。
人種や格差も描いて、けれど違和感なく馴染ませて学べる名言や教訓はたくさん得られると思う、今だからこそたくさんの人に見てほしい作品。 pic.twitter.com/NBKmDXab9P— (@il_i0y) May 25, 2023
努力家プリンセスのティアナや愛情に溢れた両親、お調子者のナヴィーン王子、197歳の尼僧ママ・オーディなど、個性的なキャラクターが次々に登場する【プリンセスと魔法のキス】。
そんなキャラクターたちにどんな名言や名セリフがあるのか、ご紹介したいと思います!
「星は希望をくれるけど、努力することも大切」
冒頭シーンで幼いティアナに父親が言ったこちらのセリフ。
ディズニー映画全てを通して重要な要素である「星」ですが、星が願いを叶えてくれるわけではないことを伝えています。
変わらず空で輝く星は希望を与えてくれるけれど、努力するのは自分だという教訓がその後のティアナに大きく影響しているのがわかりますね。
「楽な生き方をするのもいいけど、私は夢を目指して頑張っていく」
ティアナの生き方を表した、素敵な名言ですね。
魔法や王子様に頼るのではなく、自分の足で立つ力強いプリンセス像が垣間見えるのではないでしょうか。
「それは望みだ、必要なものがわかっていない」
カエルになったティアナとナディーンに、ママ・オーディが言った言葉。
自分に必要なものは何なのか、本質を見極めよという意味を込めたのではないでしょうか。
お話の終盤で、ティアナとナディーンは本当に必要なものがわかったようですね♪
「お金なんて心も魂もない」
こちらはママ・オーディの劇中歌の歌詞。
レストラン開業のためくたくたになるまで働くティアナも、お金持ちで何不自由なく暮らしてきたナディーンも、そして私たちもお金を中心に生活しています。
しかし、お金はいい意味でも悪い意味でも変わってしまうものです。
幸せの基準がお金にならないよう心に刻もうと思える名言なのではないでしょうか。
「私の夢は叶わない、あなたなしでは」
ラストシーンでのティアナのこちらのセリフは、【プリンセスと魔法のキス】の見どころでもありますよね。
ディズニーの醍醐味である「真実の愛」を感じられるセリフでありながら、ティアナらしさも感じられる、この作品ならではの名言なのではないでしょうか♪
他のディズニー映画にない魅力とは?
【キュンとくる名言】
私の夢は叶わない。あなたなしでは。(プリンセスと魔法のキス/ティアナ) pic.twitter.com/2FuxlRx0Tq— ディズニー♡ハッピー (@disneydaisukid) December 28, 2022
ティアナの名言や名セリフが私たちに響く理由は、彼女が「自立したプリンセス」という新しいプリンセス像を持っているからかもしれません。
ティアナは古き良きディズニー映画のお姫様のように、王子様が来てくれるのを待つ女性ではありません。
幼い頃、父親と抱いた夢に向かって努力を続ける頑張り屋さんで、友達と遊ぶことや恋など、年頃の女の子がしているようなことは後回し。
王子様の財力や魔法ではなく、レストランの開業資金を自分で貯めるという現実的な努力はとても共感できますよね。
また、注目したいのは初のアフリカ系アメリカ人プリンセスという点。
努力すれば人種に関係なく夢が叶うというメッセージも込められているのではないでしょうか。
【プリンセスと魔法のキス】魅力ある名セリフから小ネタまで徹底解説
プリンセスと魔法のキスでお嬢様育ち世間知らず強欲オーラ纏ってるシャーロッットがシンプルにむっちゃ友達想いの優しい子ってのが最高すぎた
服汚れたティアナを心配してパーティーそっちのけでドレス貸したり
自分がうまくいかなかったとしても親友の恋を純粋に喜んでハッピーになってるのも素敵すぎ pic.twitter.com/G8J8sdlCM9— 汗のマークの救助隊 (@asenomark99) September 19, 2023
夢を叶えるために努力するティアナですが、そんな彼女に本当に必要なものは何なのか気づかせてくれるのがママ・オーディ。
見た目も設定も歌も、とっても個性的なキャラクターですね。
そんなママ・オーディの魅力ある名セリフをさらに深掘りしていきたいと思います!
また、ホタルのレイが実はケイジャン訛りなど、お話の舞台であるニューオリンズの特徴があらゆるシーンに取り入れられているんですよ。
そんな小ネタについてもいくつかご紹介しますので、映画を見るときはもう一度確認してみてくださいね。
ママ・オーディの名セリフ「もう一度考えて」
プリンセスと魔法のキスから
望むものと必要なものは違う
ママ・オーディの教え
さすが197さい pic.twitter.com/XQxeJ1tbBf— 浦安マーメイド (@URAYASUMERMAID) September 8, 2023
ママ・オーディは197歳で、盲目の尼僧。
カエルから人間の姿に戻るため、ティアナとナヴィーンに助けを求められます。
そこで、ママ・オーディは本当に必要なものは何なのか「もう一度考えて」と助言。
例えばティアナは、レストラン開業資金のため忙しく働いているうちに、お金を稼ぐことが目的になってしまっているのではないでしょうか。
手段が目的になってしまうと、大切な家族や友人と一緒においしいご飯を食べる幸せを忘れてしまいます。
「もう一度考えて」と立ち止まって考えることで、夢を抱いたときの気持ちや、手段の先にある必要なものが何なのかを再確認できるのではないでしょうか。
ママ・オーディの劇中歌「もう一度考えて」は、忙しい現代を生きる私たちにも本当に必要なものを見失わないよう問いかける歌だということですね♪
驚きの小ネタを解説
プリンセスと魔法のキスにはレイっていうクソかわなホタルちゃんが出てくるので私もオススメです pic.twitter.com/s3R15d7gZJ
— 蜜成 (@xtmonomxyr) April 24, 2015
【プリンセスと魔法のキス】に欠かせないキャラクター、ホタルのレイは実はケイジャン訛りなのだとか。
物語の舞台となっているニューオリンズは元フランス領で、ケイジャンとは現在のルイジアナ州にあたるニューオリンズにフランスから移住した人たちやその子孫のこと。
作中で流れるジャズ音楽はニューオリンズが発祥といわれていますし、ティアナが作るガンボスープはルイジアナ州の郷土料理。
また、ママ・オーディやドクター・ファシリエはニューオリンズの民間信仰であるブードゥー教を信仰していますね。
細かい部分でニューオリンズの風習を忠実に再現している作品でもあるのです。
ちなみに、レイの声優であるジム・カミングスはくまのプーさんの声も担当しているのだとか♪
まとめ
【キュンとくる名言】
楽な生き方をするのもいいけど、
私は夢を目指して頑張っていくの。(プリンセスと魔法のキス/ティアナ) pic.twitter.com/lQymgZyCO4
— ディズニー♡ハッピー (@disneydaisukid) December 29, 2022
【プリンセスと魔法のキス】の名言や魅力ある名セリフ、小ネタについてもご紹介しました!
心に響く名言が多い作品ですが、キャラクターたちの背景を知るとより魅力が増したのではないでしょうか。
ティアナがそれまでのディズニー映画に登場するプリンセスと違う魅力を持っていることや、ママ・オーディが伝えたかったことなども解説しましたね。
また、レイが実はケイジャン訛りなど、細かい部分でニューオリンズの風習を描いているという小ネタはご存知だったでしょうか。
私も勇気がほしいときや迷ったときは、【プリンセスと魔法のキス】の名セリフを思い出したいと感じました♪