ハウルの動く城

荒地の魔女は心臓をなぜ返した?ハウルの心臓が欲しい理由と手放した真意|ハウルの動く城

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宮崎駿監督が「魔女の宅急便」以来15年ぶりとなる、2004年に公開されたスタジオジブリ作品「ハウルの動く城」。

日本映画としては当時の歴代最高のオープニングとなり、最終的には観客1500万人を動員、興行収入196億円を記録しました。

ハウルの声優が木村拓哉さんで、当時はすごく話題になりましたよね!

ぴよ吉
ぴよ吉
あのイケメンボイスにメロメロ~♪

その「ハウルの動く城」に登場する荒地の魔女

この荒地の魔女は・・・とにかくしつこい!(笑)

この映画の中で荒地の魔女がハウルの心臓が欲しいと追いかけまわし、でもやっと手に入れた心臓を最後には手放したのです。

荒地の魔女は心臓をなぜ返したのでしょうか。

ぴよ吉
ぴよ吉
確かに気になる。怖いぐらいの執着だったのに。

ハウルの心臓を返し、手放したのは理由があるのでしょうか。

そこで荒地の魔女がハウルの心臓が欲しい理由と、なぜ返したのかを解説してみます!

 

ハウルの動く城で荒地の魔女は心臓をなぜ返したのか?

荒地の魔女は映画の中で、ソフィーに呪いをかけておばあちゃんの姿に変えてしまった悪い魔女

悪魔と契約したことで王宮を追放され、強大な魔力を手に入れるためハウルの心臓を狙い始めました。

魔力を奪われて老婆に戻ってしまった荒地の魔女は、ソフィーたちと一緒に生活していく中で、カルシファーがハウルの心臓で動いていることを知ってしまい、カルシファーを奪おうとします。

自身が炎に包まれてもなお、「熱い、熱い」と言いつつも心臓を手放そうとはしません。

ラスト、ソフィーが荒地の魔女に心臓を渡してもらうようにお願いをするのですが、最後にはあれだけ欲しがっていたハウルの心臓を手放してしまいます

ぴよ吉
ぴよ吉
熱い中手放さなかったのになんで?

炎に包まれてまでなぜカルシファーを離さなかったのか、最後には怖いぐらいしつこくハウルの心臓を奪おうとしていたのに、いきなり手放してしまったのはいったいなぜでしょうか。

 

荒野の魔女が心臓を返した理由は?

ソフィーたちと一緒に過ごすうちに、彼女たちを家族のような存在に思えてきたからかもしれません。

最後には「おばあちゃん」とソフィーに優しく呼ばれ抱きしめられて、優しくてあたたかい表情になっていました。

ぴよ吉
ぴよ吉
優しくされちゃうと嬉しいもんね。

荒地の魔女は、魔力を奪われ老婆に戻ってしまったとき、ソフィーたちから介護をしてもらわないと生活が出来なくなってしまいます。

そこでソフィーたちと一緒に過ごすうちにあたたかい素直な心を取り戻し、彼女たちと心が通い始めたのではないでしょうか。

 

カルシファーを手から離さなかったのはなぜ?

荒地の魔女はカルシファーの中にハウルの心臓があるとわかり、炎の中に手を入れて無理やり取り出そうとしました。

その為、魔女は炎に包まれてしまいますがそれでもカルシファーを離そうとはしません。

ハウルの城の仲間たちと過ごすうちに、カルシファーがハウルの心臓で動いていることが分かって、今まで奪えなかった心臓が目の前にあるとなると離さずにはいられませんよね。

ソフィーが危ない!と心臓を取り返そうとしますが、熱いと言いながらも心臓を手放さない荒地の魔女。

ここまで執着するのは、カルシファーの中にハウルの心臓があるからだったんですね。

 

ハウルの動く城で荒地の魔女がハウルの心臓を欲しい理由は?

ハウルの心臓を奪うために、炎に包まれてまで心臓を欲しがる理由はなんでしょうか。

ハウルの心臓にたいしての執着がすごいですよね・・・。

ぴよ吉
ぴよ吉
恐ろしい執着心・・・。

しかし、ラストはソフィーにお願いされて手放してしまいました。

怖いぐらいの執着心だったのに、いったい荒地の魔女になにがあったのでしょうか。

荒地の魔女がそうまでしてハウルの心臓を欲しがる理由とハウルの心臓を手放した真意を解説します!

 

ハウルの心臓を欲しい理由は?

荒地の魔女は若さが欲しいのです。

魔力を奪われたあとの魔女は、かなりのおばあちゃんでしたよね。

ハウルの心臓は強大な魔力があるようで、それを手に入れるとその魔力を使うことが出来、若さを保とうとしていました。

確かに理由としては十分なのかもしれませんが、炎に包まれて自身が死んでしまうかもしれないのに手に入れようとする執着さが恐ろしすぎますが、他にも理由がありそうですよね。

それは、荒地の魔女はハウルのことが好きで、その愛着から欲しがっていたのかも。

実は過去に、ハウルと荒地の魔女は恋人同士でした。

ぴよ吉
ぴよ吉
ハウルと魔女って付き合ってたの!?

ハウルに逃げられ振られたと感じた魔女は、よけいハウルに憎しみの感情が芽生えたのかもしれません。

その過程があり、怖いぐらいの執着でハウルの心臓を欲しがったのではないでしょうか。

 

ハウルの心臓を手放した真意は?

ソフィーにお願いされ、心臓を手放した荒地の魔女。

魔力を奪われ老婆に戻ってしまい、ソフィーにお世話をしてもらうことに。

その中で、今まで執着心におぼれていた心が、彼女たちと過ごすことによって和らいできたのかもしれません。

もしかしたら、荒地の魔女は「愛」が欲しかったのかも。

心臓を手放すときの会話で、「そんなに欲しいのかい?」「しかたないねぇ、大事にするんだよ」とあります。

まるで、孫とおばあちゃんの会話のようですよね。

ソフィーのあたたかい家族の愛のようなぬくもりを感じて、ここで荒地の魔女は長い執着心におぼれた生活から解放されたのではないでしょうか。

荒地の魔女は、愛に飢えていたのかもしれませんね。

ぴよ吉
ぴよ吉
愛って難しいよね。

 

まとめ

ハウルの動く城の荒地の魔女がハウルの心臓を欲しい理由は、強大な魔力で若さを手に入れるため、もしくは昔付き合っていたハウルに逃げられその憎しみからハウルの心臓を欲しがっていたのではないでしょうか。

炎に包まれてまでハウルの心臓が欲しいだなんて、荒地の魔女の執着がすごいですよね。

しかし、最後にハウルの心臓をなぜ返したのか。

それはソフィーたちとの生活で優しい心を取り戻したから、ハウルの心臓を手放したのかなと思います。

色んな「愛」の形がありますが、荒地の魔女は誰かに愛されたかったのかもしれませんね。

そんな「ハウルの動く城」ですが、2023年のスタートに金曜ロードショーでの地上波放送が決定しています!

1月6日に放送されるので、この機会に見てみてはいかがでしょうか♪

ぴよ吉
ぴよ吉
これは絶対見なきゃ!

今回は、荒地の魔女は心臓をなぜ返した?ハウルの心臓が欲しい理由と手放した真意について解説してみました!