映画「千と千尋の神隠し」に出てくる、釜爺の元で働く金平糖を食べる黒いやつ。
となりのトトロにもまっくろくろすけが出てきますが、これとは違うススワタリなのでしょうか。
石炭を運ぶ姿が何とも愛らしくて、好きだというファンも多いのでは?
しかし、トトロにでてくるまっくろくろすけは手足がないので、石炭を運ぶことはできません。
そこで今回は、「千と千尋の神隠し」で金平糖を食べる黒いやつはススワタリなのか、まっくろくろすけとは違うのかを調査しました!
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【千と千尋の神隠し】金平糖を食べる黒いやつはススワタリ?
明日、食べようと思ってた雛あられにススワタリが~笑ꉂꉂ (ˊᗜˋ*) 金平糖に似てるから来ちゃったのかな?
千と千尋の神隠しでススワタリが金平糖貰ってるシーン可愛くて好き(*´ω`*) pic.twitter.com/p4Eq4OWiAN— 扇 (@ougi0178) March 2, 2022
ボイラー室で暮らす釜爺のところで働く黒いやつの名前は、「ススワタリ」。
金平糖を食糧としており、ワラワラと金平糖をもらっていく姿はとても可愛らしいですよね♪
可愛らしい姿とは裏腹に、とても重そうな石炭を運ぶことから湯屋では重要な存在となっているのでしょう。
そんなススワタリの正体について、詳しく解説していきます!
名前は「ススワタリ」
千と千尋の神隠し。観ていたら、健気に石炭を運ぶススワタリが、ピクミンにみえてきた。どっちが先に誕生したんだろって疑問わいて調べてみたら、公開日/発売日は同じ2001年で7/20と10/26で「千と千尋の神隠し」の方が「ピクミン」よりも3ヶ月ほど先だった pic.twitter.com/fqlpAvsnTj
— 唄猫utaneko (@UTANEKO34) January 11, 2022
釜爺のところで一生懸命石炭を運んでいた黒いやつは「ススワタリ」といい、釜爺の子分的な存在です。
ススワタリは宮崎駿監督の創作したキャラクターで、古い空き家に住んでいるもの。
住人が住むと、気付かぬうちに引っ越してしまう特徴もあります。
「千と千尋の神隠し」のススワタリには手足がありましたが、本来の姿に手足はありません。
あの世界では働かなければ消されてしまう、怖いルールがあります。
そのため、本来手足がないススワタリですが、働かせるために手足がはえるよう魔法をかけられたのでしょう。
釜爺も「働かないと魔法が解けて消えてしまう」と言っていたので、健気に働いていたんですね。
湯屋での役割はなに?
ああ、なんでおススかと言いますと、最近金平糖にハマっておりまして。金平糖といえば千と千尋の神隠しでススワタリたちが金平糖取り合ってるシーンがありまして。私もまさにあんな感じで金平糖食べるから(なんなら仲間のも奪って食う)、おススになりました。
こんにちは!ぼくおスス。 pic.twitter.com/gYRUXnSGnt
— – (@No033333) January 15, 2021
ボイラー室を任されている釜爺の子分として働くススワタリ。
ススワタリの湯屋での役割は、釜に石炭を絶えず継ぎ足していくこと。
神様のためのお風呂なので、湯屋にとってはとても大切な役割を任されているんですね。
たくさんいるススワタリが、長い手足で一生懸命石炭を運び、釜へ運んでいくという単調な仕事ですがとても大切な仕事。
千尋も石炭を運ぶのを手伝ってましたが、かなり重そうなことからススワタリは湯屋ではかなり重宝されているのでしょうね。
【千と千尋の神隠し】まっくろくろすけとは違うの?
おはよう〜!!
今日も頑張ろうー!!
今日はスタジオジブリ創設の日なんだって!!!
みんなはジブリ作品どれが好き?
俺は千と千尋の神隠しととなりのトトロ!!
幼稚園まっくろくろすけ出ておいで〜ってずっと言ってた!
いいねとRTとリプ待ってるね!! pic.twitter.com/42lAo9U6bS
— KeNSHiN🧚@ないしふ (@kenken19990423) June 14, 2023
「千と千尋の神隠し」に登場するススワタリは、「となりのトトロ」にもまっくろくろすけとして登場します。
見た目に多少違いがありますが、類は同じススワタリ。
この二つのススワタリの違いは、千と千尋の神隠しでは働いていたり、感情表現があること。
ジブリ映画では、似たようなキャラクターを登場させることはありますが、異なる映画で全く同じキャラクターを登場させるというのは珍しいですよね。
違いについて解説!
まっくろくろすけで有名なススワタリ
実は種族的にはトトロと千と千尋の神隠しのススワタリは同一の種類とのこと#千と千尋の神隠し pic.twitter.com/2zlew40DNh
— アクア監視員リツイート (@RT5000Aqours) January 7, 2022
トトロに出ていたまっくろくろすけと「千と千尋の神隠し」のススワタリは、呼び名が違うだけで、同じススワタリです。
魔法にかけられているため手足があり、金平糖を好んで食べるのがトトロとは違いますよね。
トトロのまっくろくろすけは「ワキャッ」だったものが、湯屋のススワタリは「キイキイ」「ジイジイ」という鳴き声の違いも。
1番の違いはやはり、ススワタリが釜爺のもとで働いていることではないでしょうか。
それにまっくろくろすけとは違って、ススワタリには感情があるように思えます。
他にも「えんがちょ」の真似をしているススワタリもいて、無表情だったまっくろくろすけにはない行動ではないでしょうか。
感情を持ったススワタリを登場させたかった?
千と千尋の神隠しの釜爺やススワタリ達でさえ飯の休憩時間貰えるのに、自分は急に飛び込みのお客さん来たら飯休憩即終了なのは笑うわ pic.twitter.com/LG3lxuqIwr
— ひでぼー (@rtsrc638) January 29, 2022
先ほどトトロに出てくるまっくろくろすけとは違い、ススワタリは感情があるということを解説しました。
その感情が出た一つのシーンが、千尋が釜爺の手伝いをした後、ススワタリたちが一斉に石炭を持てないふりをした場面。
1匹?のススワタリが石炭を持てずに潰れたのを、千尋が助けるところを見て真似たんです。
自分たちも潰れたら、千尋が変わってくれて楽できると思ったのでしょう。笑
それに気づいた釜爺が怒るのですが、釜爺にまるで「言い過ぎだぞ!」と言っているようなシーンもありました。
まっくろくろすけとは違って、意思疎通もできてさらに可愛さに磨きがかかったように思えたシーンでもあります。
宮崎駿監督は、感情を持ったまっくろくろすけを登場させたかったのかもしれませんね♪
まとめ
ジブリ作品でススワタリが初めて出てきたのはトトロ
そこから進化して出てきたのが千と千尋の神隠しだよ🙄❤️
このTシャツほんとに欲しい。#佐藤健 #佐藤健sugar pic.twitter.com/TvQxZ97uSk
— タケモン. (@tk__r__io) May 9, 2021
今回は、「千と千尋の神隠し」で金平糖を食べる黒いやつはススワタリなのか、まっくろくろすけとは違うのかを調査しました!
金平糖を食べるのが好きな黒いやつの名前は「ススワタリ」で、トトロにも登場したまっくろくろすけと同じキャラクターです。
ススワタリは魔法によって手足がはえており、働かないと消されてしまうため、釜爺のもとで働いていました。
また、まっくろくろすけと違うのは、ススワタリには感情表現が豊かなところ。
釜爺に抗議したりするところは、とても可愛らしくて怒ってるのにこっちで笑ってしまいそうです。笑
そんなススワタリが登場する「千と千尋の神隠し」は2024年1月5日に金曜ロードショーで放送されます!
可愛らしい表情を見せてくれるススワタリに注目して見てみてくださいね♪