もののけ姫

もののけ姫「サン」の子孫は千尋?アシタカとその後のストーリーを宮崎駿が明かしてる?

もののけ姫 サン
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ジブリの中でも大ヒットを記録した宮崎駿監督の長編作品『もののけ姫』。

実はもののけ姫で登場するサンの子孫は、「千と千尋の神隠し」の主人公である千尋なのではないかとの噂が注目されています。

まさか千尋がサンの子孫だとは思いもしませんでしたよね!

ぴよ吉
ぴよ吉
2人には共通点がない気がするけど・・・。

さらに口コミでは、サンやアシタカのその後のストーリーが話題となり、裏設定があるのではないかとの声も。

アシタカとサンのその後のストーリーに関して宮崎駿監督が明かしているので、こちらも合わせて徹底調査していきます!

 

もののけ姫「サン」の子孫は千尋?


もののけ姫と千と千尋の神隠しはジブリの中でもトップを争う人気作品。

そんな大人気の両作品が話の中で繋がっているとか!?

一説ではサンは森をきれいにした後、今度は川をきれいにするために千尋に生まれ変わったと言われています。

ちなみに古事記から紐解くとハクとアシタカも繋がっているそうなんです。

もののけ姫と千と千尋はどちらも神様のお話であることから、両作品が繋がっているのも納得できる感じがしますよね。

ぴよ吉
ぴよ吉
でも、もし千尋が山犬の血を引いているのだとしたら、少なくとも千尋は普通の人間ではないってことだよね・・・。

それを示唆するかのように、千尋は湯婆婆から名前を書かされるシーンで山犬を連想させる書き間違いをします。

一体どういうことなのか詳しく見ていきましょう!

 

サンから千尋に生まれ変わっている?


「もののけ姫」では森を「千と千尋の神隠し」では川をテーマに、人間と自然の関係性に関して深いメッセージが含まれています。

一説ではサンは森をきれいにして、今度は川をきれいにするために千尋に生まれ変わったのではないかという噂も!

確かにどちらも神様に関わるお話であり、自然破壊の問題を提起している内容は同じですよね。

しかしこの説に関して、公式は否定も肯定もしていません

ぴよ吉
ぴよ吉
あくまでも見る人の捉え方ってことなんだね!

ただ、ハクとアシタカは古事記に出てくる神様からきていると推測されており、ハクはアシタカの祖先なのではないかという説もあるのです。

つまり未来で、サンの子孫である千尋とアシタカの祖先のハクが出会うという、時空を超えた物語なのではないかという見方もできますね。

ぴよ吉
ぴよ吉
ジブリは色んな見方ができるから面白い!

 

千尋は湯婆婆との契約時に苗字を間違えている!


「千と千尋の神隠し」の主人公「千尋」の本名は「荻野千尋」ですが、人の名を奪って支配する湯婆婆との契約によって名前を「千」に変えられてしまいます。

その湯婆婆との契約シーンをよく見てみると、「荻」という字の「火」の部分が「犬」になっているんですよ!

この書き間違いは制作側のミスなのではないかとも考えられましたが、宮崎駿監督が何らかの意図であえて「犬」としたのではないかとの声も。

ぴよ吉
ぴよ吉
山犬の記憶を持っていた千尋が無意識に犬と書いてしまったことも考えられる・・・。

このことから千尋がサンの子孫であることが示唆されているのではないかと考察できますね!

ただもう一つの説として、ハクから『本当の名前を教えてはダメだ』と言われたことを守り、わざと間違えた名前を書いたことで千尋は自分の名前を思い出せて帰ることができたという見方もできます。

真偽は明らかにされていないですが、とてもワクワクする都市伝説ですね♪

 

【もののけ姫】アシタカとその後のストーリーを宮崎駿が明かしてる?


毎度のことながら、ジブリ映画はその後のストーリーが気になりますよね!

もののけ姫では、人間を嫌っていたサンが徐々にアシタカに心を開いていく様子が描かれましたが、その後どのような関係性になったのか気になる方も多いのではないでしょうか。

宮崎駿監督のインタビューによると、サンとアシタカは今後も良い関係を続けていくようですが、アシタカは自然と人間の対立の間に立ち、とても試練の多い人生を歩んでいくそう。

ぴよ吉
ぴよ吉
単純なハッピーエンドでは終わらないんだね・・・。

本作のキャッチコピーである「生きろ。」のメッセージにも大きな意味があります。

宮崎駿監督はもののけ姫を通じて何を伝えたかったのか、詳しく見ていきましょう!

 

アシタカとサンは良好な関係が続いていく


映画の終盤、サンはアシタカに「アシタカには気があるけど、人間を許すことはできない」と心情を打ち明けます。

実はこのセリフの前にアシタカはサンにプロポーズをしていたことが宮崎駿監督の証言や絵コンテから明らかになりました。

ぴよ吉
ぴよ吉
つまりサンのセリフはアシタカからのプロポーズの返事だったんだね!

2人は別々の世界で生きることを決めますが、宮崎駿監督のインタビューによるとアシタカとサンは今後も良好な関係を築いていくそう。

アシタカは様々な困難や葛藤に苛まれながらも「森」と「人間」との共生の信念を曲げずに必死に生きていくのでしょう。

ぴよ吉
ぴよ吉
サンとタタラ場の両方を守り抜くのは相当大変そうだな・・・。

 

キャッチコピー「生きろ。」の意味


シシガミの首を返したことでアシタカにかかっていた呪いは消え、アシタカはサンとタタラ場の人々の両方を守るために生きることを決意。

宮崎駿監督はアシタカのその後について、引き裂かれ傷だらけになりながらもサンやタタラ場のために努力し、それを曲げずに生きていく人物であると語っています。

そしてアシタカが人間と自然との共存のジレンマに一生悩み続けながら生きていく姿は、これから生きていく人類の姿そのものであり、今の時代を生きる私たちを表現しているのかもしれません。

ぴよ吉
ぴよ吉
共存がいかに難しいからこそ、いつの時代でも戦いは絶えないんだもんね・・・。

だからこそ、もののけ姫のキャッチコピー「生きろ。」には、どのような状況に置かれても必死に生きていくことが大切であるという強いメッセージが込められていることが分かります。

 

まとめ

今回は、もののけ姫に登場するサンの子孫は千尋なのではないかという噂について、徹底調査しました!

一説によると、サンは森をきれいにした後、今度は川をきれいにするために千尋に生まれ変わったそう。

これに関して、公式は肯定も否定もしておりません

ただ両作品どちらも神様が登場するストーリーであり、千尋が湯婆婆との契約シーンで山犬を連想させる書き間違いをしたことから、サンの子孫は千尋であるという噂はあながち納得できますね。

ぴよ吉
ぴよ吉
確かにもののけ姫が公開されてから4年後に千と千尋の神隠しが公開されたから、話が繋がっていてもおかしくないよね!

また、本記事ではサンとアシタカのその後のストーリーについて調査しました。

宮崎駿監督のインタビューによると、その後2人は良好な関係を築いていくそう。

ただ、一方でアシタカは今後も人間と自然が共存して生きる世界にするべく、いくつかの試練を超えなければいけないと示唆しました。

人間と自然が共存するように奮闘するアシタカの生き方は、きっといつの時代誰しも直面する課題を宮崎駿監督は表しているのかもしれません。

もののけ姫では、国際化が進み様々な文化が融合する中で、どのようにすれば共生できるのかを考えるきっかけを人々に与える、そんな作品といえるようですね。