屋根裏のラジャー

屋根裏のラジャーの元ネタは?どこの国がモデルの舞台になったの?

屋根裏のラジャー 舞台
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
Pocket

スタジオポノック最新作【屋根裏のラジャー】の公開が2023年12月15日に決定しましたね。

一度公開を延期したこともあり、心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。

ぴよ吉
ぴよ吉
やっと映画館で見られる~!

金髪の男の子ラジャーが主人公で、登場人物の名前も英名っぽいですが、映画の舞台はどこの国なのでしょうか。

また、元ネタとなった小説タイトルにもあるイマジナリのモデルや時代背景についても気になるところ。

そこで、【屋根裏のラジャー】の舞台はどこの国なのか、元ネタとなった小説を参考に調査してみました!

イマジナリのモデルや時代背景、登場人物についてもご紹介しますので、気になっている方は要チェック♪

 

【屋根裏のラジャー】舞台はどこの国が元ネタ?

【屋根裏のラジャー】は、アマンダという女の子と、彼女の想像で作られた男の子ラジャーが登場します。

金髪や青い瞳など、なんとなく英語圏のお話なんだろうなと想像できますが、具体的にはどこの国が舞台となっているのでしょうか。

ぴよ吉
ぴよ吉
予告編を見てもよくわからないなあ。

公開前のため映画の舞台は不明ですが、元ネタとなった小説『ぼくが消えないうちに(原題:The Imaginary)』はイギリスの作家による作品。

ですので、英語圏の中でもイギリスを舞台にしたお話なのではないでしょうか。

また、ラジャーが辿り着いたイマジナリの町も舞台として登場しますのであわせてご紹介します。

 

原作から舞台を予想してみた

【屋根裏のラジャー】の原作はイギリス人作家A.F.ハロルドの小説『ぼくが消えないうちに』。

『The Imaginary』という原題の児童文学で、子どもたちの想像する力から生まれたイマジナリーフレンドが題材となっています。

ぴよ吉
ぴよ吉
数々の文学賞にノミネートされて話題となった作品だよ。

アマンダやリジー、エミリといった登場人物の名前からしても英語圏を舞台にしたお話であることがわかりますね。

また、イギリスの作家による小説ということからイギリスが舞台なのではないでしょうか。

しかし、映画の予告編を見てみると日本語も書かれていたり顔つきが日本人に近かったり、100%イギリスだと言い切れない部分も。

ぴよ吉
ぴよ吉
現実と地続きのファンタジー世界みたいな…?

映画公開前のため詳細は不明ですが、現実世界とファンタジーを織り交ぜた世界観の魅力に期待したいですね。

 

どこの国が元ネタ?

ラジャーは、アマンダの想像から生まれた『イマジナリ』と呼ばれる存在で、いずれ消えてしまう運命にあることを知ります。

そんなラジャーが辿り着いたのが、人間たちに忘れられたイマジナリたちが集まる町。

ぴよ吉
ぴよ吉
たくさんのイマジナリたちが住んでいる町だよ!

予告編では、ドーム型天井の建物や図書館のような場所、穏やかな水面を渡る小舟、西洋風街並みなどが描かれています。

イマジナリの町なので、人間の子どもたちが見聞きして想像できるものが寄せ集められているのでしょうか。

この町は特定の国がモデルになっているわけではなさそうですが、どこかで見たことのある懐かしい風景だと感じる方も多いのでは。

ぴよ吉
ぴよ吉
どんな世界なのか早く見てみたい~!

ラジャーの冒険がこの町やイマジナリたちにどんな影響を与えるのか、とても気になりますね♪

 

【屋根裏のラジャー】イマジナリのモデルとなった時代背景や登場人物も紹介

『イマジナリ』とはいうけれど、それって結局何なの?と思う方も多いのでは。

馴染みのない単語ですが、「イマジナリーフレンド」や「イマジナリーコンパニオン」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

ぴよ吉
ぴよ吉
子どもが想像で作った、想像の中だけのお友達だよ~。

ファンタジー世界の話ではなく、実際に「小さい頃自分にしか見えない友達と遊んだ」という記憶を持つ方はいるのです。

そんな神秘的にも思える「イマジナリーフレンド」について解説しますので、予備知識があれば映画の見方がちょっと変わるかもしれませんよ。

また、【屋根裏のラジャー】に登場するイマジナリたちもご紹介します!

 

イマジナリとは想像上の友達

『イマジナリ』のモデルとなっている「イマジナリーフレンド」や「イマジナリーコンパニオン」は、5歳~10歳くらいの子どもにみられる現象。

実際には存在しないけれど、まるで本当に存在しているかのように子どもと遊んだり、心の支えになってくれるふしぎな存在なのだとか。

病気ではなく正常な発達にみられる現象で、多くは誰にも打ち明けられないまま消えてしまいます。

ぴよ吉
ぴよ吉
子どもの気質とかはあんまり関係ないみたい。

ちなみに私は、「イマジナリーフレンドと小さい頃遊んだ記憶があるけど大人になってそういう現象があると知った」という知人がいますよ。

この現象は一人っ子の女の子に多くみられるという研究データもあり、【屋根裏のラジャー】に登場するアマンダはまさに当てはまっているのではないでしょうか。

視覚イメージがある場合、人間だけでなく動物や妖精などの姿で現れるため、『イマジナリ』たちは個性あふれる姿なんですね。

 

登場人物をご紹介!

ラジャーの声優を務めた寺田心さんが、すっかり大人の姿になっていることがとても話題になりましたね。

公式サイトのキャラクターページで見る登場人物と声優さんは、なんとなく顔立ちが似通っている気がしませんか?(笑)

ぴよ吉
ぴよ吉
オッドアイの猫が濃いめのイケメンに見えてきた…!

そこで、現在公開されている登場人物を表にまとめてみました!

登場人物 声優
ラジャー 寺田心 アマンダの想像から生まれた『イマジナリ』。
アマンダ 鈴木梨央 書店の2階に暮らしている女の子。
リジー 安藤サクラ アマンダの母。書店の店長。
エミリ 仲里依紗 イマジナリの町でラジャーが出会った女の子。
オーロラ 杉咲花 正体不明のオーロラ。
ジンザン 山田孝之 オッドアイの猫でイマジナリ。イマジナリは消える運命だと言う。
ダウンビートおばあちゃん 高畑淳子 アマンダのおばあちゃんで、田舎に住んでいる。
老犬 寺尾聡 寺尾聡にしか見えないイマジナリの老犬。
ミスター・バンディング イッセー尾形 ラジャーの前に現れた謎の男。

ラジャーやエミリなど想像の世界で生きるイマジナリと、現実世界の人間たちが登場しますが、どのように関係しているのかが気になるところ。

映画が公開されたら、登場人物たちの魅力にも迫ってみたいですね♪

 

まとめ

【屋根裏のラジャー】の舞台はどこの国が元ネタなのか、モデルとなったイマジナリの時代背景や登場人物についてご紹介しました。

公開前のためどこの国が舞台なのかは不明ですが、元ネタとなった小説から予想するとイギリスなのではないでしょうか。

ぴよ吉
ぴよ吉
イマジナリーフレンドについてもちょっと詳しくなったぞ!

『イマジナリ』のモデルとなったイマジナリーフレンドの時代背景や詳細について解説しましたが、どのように感じたでしょうか。

子どもにしか見えない想像上の友達と聞くとお話の設定だと思うかもしれませんが、実際にそういった現象が報告されているんです。

また、現在公開されている登場人物と声優についてもご紹介しましたが、気になるキャラクターはいたでしょうか。

子どもの豊かな想像力やその世界がどのように描かれるのか、【屋根裏のラジャー】の公開がとても楽しみですね!