ミラベルと魔法だらけの家

ミラベルと魔法だらけの家はどこの国が元ネタ?モデルとなったコロンビアの場所も紹介

ミラベルと魔法だらけの家 どこの国 
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『ミラベルと魔法だらけの家』は、2021年11月26日公開された、ディズニーミュージカル映画です。

美しい映像と、魔法、音楽の力に満ち溢れた愛と奇跡の物語となっていて、主人公「ミラベル」は、ディズニーヒロイン初の「メガネをかけた女の子」としても話題になりました。

ぴよ吉
ぴよ吉
魔法は使えないけど、明るく元気な女の子なんだよ!

ミラベルが住む魔法の家「カシータ」があるのは、南米コロンビアの奥地、「エンカント」と呼ばれる場所。

作品中では、コロンビアの様々な文化や、美しい風景が描かれており、魔法のロウソクにも元ネタがあるのだとか。

しかし、コロンビアがモデルと聞いても、名前は知っているけど、どこの国だっけ?と思う方も多いのではないでしょうか。

ぴよ吉
ぴよ吉
そういえばあまり知らないかも~!

そこで今回は、ミラベルと魔法だらけの家はどこの国が元ネタか、モデルとなったコロンビアの場所も紹介します!

 

ミラベルと魔法だらけの家はどこの国が元ネタ?

『ミラベルと魔法だらけの家』の舞台は、南米コロンビア

この作品は、カラフルな映像や南米らしい陽気な音楽がとても魅力的な、ミュージカル映画で、コロンビアの魅力がたくさん詰まっています。

たとえば、主人公ミラベルが着ている服は、伝統的な民族衣装だったり、人気観光地を参考に描かれた、カラフルな街並みなど。

映画の中に登場する“魔法のろうそく”の元ネタも、コロンビアの伝統文化の中にありましたので、紹介していきます。

ぴよ吉
ぴよ吉
コロンビアのこと知りたくなってきたー!!

 

どこの国が舞台になっている?

ミラベルと魔法だらけの家の、舞台となっているコロンビアは、南アメリカ大陸北西部に位置し、正式にはコロンビア共和国といい、多様な民族や文化が混在する国です。

ぴよ吉
ぴよ吉
公用語はスペイン語だよ。

コロンビアでは内戦が50年以上も続き、麻薬戦争による暴力が横行するといった、悲しい過去もありました。

この事はミラベルのおばあさんが紛争から逃れるために、生まれ育った村を後にせざるを得なかった、というように描かれていますね。

しかし、21世紀以降、劇的な治安回復に成功し、世界的なコーヒー豆の産地として知られる他、エメラルドの生産量は世界一なんだそう。

ぴよ吉
ぴよ吉
そんな時代背景があったんだね。

 

魔法のろうそくにも元ネタがあった!

映画の中に登場する、アルマおばあちゃんの「魔法のろうそく」の元ネタになっているのは、コロンビアの伝統文化である“ろうそくの日”とされています。

ろうそくの日は、キリスト教由来のお祭りで、沢山のろうそくに火を灯し、コロンビアの祝日である「無原罪の御宿り」のお祝いをするという、現在も続いている伝統的なもの。

アルマとペドロが出会ったのも、“ろうそくの日”という事ですね。

毎年12月7日の夜がその日にあたるそうなので、この時にコロンビアに行ければ、幻想的な風景が見られるかも。

ぴよ吉
ぴよ吉
場所によっては、花火があがったり、音楽イベントが行われたりするみたい!

 

ミラベルと魔法だらけの家のモデルとなったコロンビアの場所もご紹介!

ミラベルと魔法だらけの家では、 幻想的な世界を可能な限り現実的に描けるように、物語の舞台であるコロンビア文化の専門家らが、スタッフの一員となっているのだそう。

映画の舞台の中心となる魔法の家「カシータ」には、様々な地域の建築要素が組み込まれ、コロンビアの多様な文化を表現。

その他にも美しい自然、カラフルな街並みなど、コロンビアの景観が楽しめる映像となっています。

実際にモデルとなっているのは、どんな場所なのか、観光地の場所や文化についても調査していきます。

ぴよ吉
ぴよ吉
細かい所までこだわって作られた作品なんだね!

 

モデルとなった場所について調査!

ミラベルと魔法だらけの家の映像は、リアリティを追及するため、日本の約3倍の国土を持つコロンビア各地を旅行し、綿密に調査を行って制作されているそうです。

映画に登場する風景の多くは、人気観光地を参考に作られており、リアルに再現されているところも見どころの一つ。

魔法の家の周りを囲む、高いヤシの木の風景は、コーヒー地帯であるサレントという町のバジェデルココラという場所。

アルマおばあさんの思い出の地である川は、カニョクリスタルと呼ばれる場所で、海底の藻によって、7つの色に輝き、その美しさから、「神の川」「七色の川」「虹の川」とも呼ばれるのだとか。

ぴよ吉
ぴよ吉
映画を観て観光気分♪

 

コロンビア文化も紹介

綿密な調査でリアルにコロンビアを表現している、ミラベルと魔法だらけの家では、いろいろなシーンでコロンビアらしさが見られます。

作品の中でミラベルが何気なく食べているのは、コロンビアのソウルフードである「アレパ」。

アレパは、とうもろこしの粉を練って焼いた薄焼きパンのようなもので、コロンビア人は朝食にトーストを食べる感覚でアレパを食べ、コロンビアの食卓に欠かせない存在。

ぴよ吉
ぴよ吉
コロンビア料理!興味ある~!

衣装には民族衣装などが用いられ、主人公ミラベルが着ているのは、サンタンデールにあるベレス地区のドレスで、お祭りや特別なシーンで着られる洋服なんだそう。

他にも映画の中には様々な地域の衣装を着た人々が描かれており、多様性豊かなコロンビア文化が、表現されているんですね。

このように、ちょっとした所に目を向けると、コロンビアの食文化や伝統が見られるのも、ミラベルと魔法だらけの家の魅力ではないでしょうか。

ぴよ吉
ぴよ吉
カラフルな民族衣装は見てて楽しくなるよね♪

 

まとめ

ミラベルと魔法だらけの家は、どこの国が元ネタか、モデルとなったコロンビアの場所も紹介しました。

コロンビアという国にあまり馴染みがなく、どこの国だっけ、という印象でしたが、調べてみると、とても魅力的な国でしたね。

バジェデルココラや、カニョクリスタルをモデルにした美しい風景。

“魔法のろうそく”の元ネタは、コロンビアの伝統文化である、ろうそくの日。

キャラクター達は、様々な民族衣装を着ており、食事のシーンでは、アレパなどの食文化もみられました。

どんな場所がモデルになっているのか、食文化や、民族衣装などにも注目してみると、また違ったかたちで、『ミラベルと魔法だらけの家』を楽しむ事ができるかもしれませんね。

ぴよ吉
ぴよ吉
実際にコロンビアに行きたくなっちゃうかも!?