崖の上のポニョ

崖の上のポニョ「リサ」は死んだの?グランマンマーレとの会話や最後のセリフも考察

崖の上のポニョ リサ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
Pocket

2008年に劇場公開された、スタジオジブリの人気映画「崖の上のポニョ」は、人間になりたいと願うさかなの女の子ポニョと、人間の男の子宗介の物語です。

宗介の母親「リサ」は、明るくサバサバした性格で人気のキャラクター。

崖の上のポニョの映画公開後、リサが死んだのではないかとネット上で話題になったのです。

ぴよ吉
ぴよ吉
なんで、なんで〜!?

グランマンマーレとの会話の場面が、死んだ説の重要なカギとなっているようですね。

リサの最後のセリフが何と言ったのか分からなかった人も多かったようなので、詳しく解説していきます。

そして、リサは本当に死んだのか、グランマンマーレとの会話や最後のセリフについても調査し考察してみたので、最後までぜひご覧ください!

 

【崖の上のポニョ】「リサ」は死んだの?

崖の上のポニョにはさまざまな考察が存在するのですが、その中でもリサが死んだという考察がかなり多いです。

調査したところ、リサは死んだという意見もありますが、死んでないという意見の方が多くみられました。

ぴよ吉
ぴよ吉
良かった…!

その理由の一つが、グランマンマーレやフジモトの魔法の力で、海の中にクラゲドームを作り、ひまわり園のおばあちゃんたちとリサたちが地上と同じように過ごせるようにしたということ。

おばあちゃん達が走れるようになったのも、魔法の力によるものだったと考えられます。

ぴよ吉
ぴよ吉
なるほど〜。

では、なぜ死んだと考えられているのかというと、津波でひまわり園が沈んでしまったので、おばあちゃん達と一緒に死んでしまったと考えているようです。

確かにひまわり園のおばあちゃん達も、あの世に来てしまったようなセリフを言っていますね。

本当のところはどうなのか、ネットの声と私の考察も含めて解説していきたいと思います!

 

リサは死んでいなかった?

結論から言うと、リサは死んでいないと考えています。

物語終盤、海の中のクラゲドームの中で嬉しそうに走りまわるひまわり園のおばあちゃん達がいますよね。

おばあちゃん達は死んだのではなく、グランマンマーレやフジモトの魔法でドームを作り、そしておばあちゃん達の足も魔法で治したのだと考えられます。

ぴよ吉
ぴよ吉
おばあちゃん達も飛び跳ねて喜んでたよね!

私の考えですが、おばあちゃん達が「あの世もいいわねぇ。」と言っているのは、走れるくらい元気になった自分を信じられず、あの世にいると勘違いしているのではないかと思いました。

最終的にポニョは人間になることができて、宗介と暮らす結末を迎えているので、死んだ可能性は低いのではないでしょうか。

 

リサが死んだと言われる理由を解説!

リサが死んだという考察をしている人は、津波によってひまわり園が水没してしまった時に、おばあちゃん達と一緒に彼女も死んでしまったのではと考えているようです。

ぴよ吉
ぴよ吉
リサカーも荒れ果ててたしね。

また、おばあちゃん達が「リサさん、辛いでしょうね。」というセリフを言っていました。

この言葉は、リサが宗介を残して死んでしまったので、辛いでしょうという意味にも感じ取れますよね。

個人的には、世界を救うためには宗介にかかっているなんて、母親としては辛いだろうという意味なのかなと思ってます。

ぴよ吉
ぴよ吉
宗介がポニョを受け入れないと、世界は滅びてしまうんだもんね。

この言葉に関しては、ネット上でもたくさんの考察が繰り広げられていました。

おばあちゃん達のセリフを聞いて、死んでしまったと考える人が多いようですね。

 

【崖の上のポニョ】グランマンマーレとの会話や最後のセリフも考察!

ドームの中で、グランマンマーレとリサが何を会話していたかは劇中では分からないので、気になった人も多いのではないでしょうか。

グランマンマーレはこの世界を救うにはポニョが人間になること、それには条件があるということをリサに話していたのです。

そしてその条件とは宗介がポニョの正体を知っても怖がらずに、ポニョのことを受け入れること。

宗介にその試練を与えると宗介の母親であるリサに話していました。

ぴよ吉
ぴよ吉
そうだったのね!

そしてリサの最後に言った「あなたも、グランマンマーレ!」というセリフで、初めてポニョのお母さんの名前が出てきました。

これは、母親同士の2人が親しい間柄になった証拠であるセリフ。

そして、グランマンマーレにも分け隔てなく対等に接するリサの性格が表れています。

物語終盤の2人の会話や最後のセリフのシーンは、重要な場面なので詳しく解説していきますね!

 

会話の内容は?

物語では、2人の会話の内容までは分かりませんでしたね。

この時世界はポニョの魔法の力により、破滅の道へと向かってしまっています。

グランマンマーレはポニョを人間にすることを思いつきますが、「ポニョの正体を知っても、宗介の気持ちが揺るがずポニョを受け入れる」という条件がありました。

ぴよ吉
ぴよ吉
5歳の宗介にすごい提案するよね〜!

世界を救うためには、ポニョが人間の女の子になること、宗介がポニョを受け入れる条件があることをリサに話していたのです。

映画を観ていると、2人が子供のことをとても大切に思い、愛しているのがよく分かりますよね。

母親の愛情という共通点があるからこそ、この2人の話し合いはスムーズにできたのではないでしょうか。

ぴよ吉
ぴよ吉
とても穏便に話し合いが進んでたもんね。

 

リサの最後のセリフについて考察!

物語の最後、ポニョが人間の女の子になることが決まり、グランマンマーレは海の深くへと姿を消していきます。

その時にグランマンマーレが「リサ、ありがとう。」と言い、リサは「あなたも!グランマンマーレ!」と言っていました。

ここで初めて、ポニョの母親がグランマンマーレという名前であることが判明しましたよね。

ぴよ吉
ぴよ吉
フジモトもあの人としか言ってなかったもんね。

2人がお互いの名前を呼び合っているのは、同じ母親として意見を尊重し合い、対等に接していることの表れ。

リサはポニョの半魚人姿を見ても、海の女神グランマンマーレと会話しても、物怖じせずにすぐに受け入れる器の持ち主です。

このなんてことない一言にも、愛情を持って発している「リサらしさ」が表れていますよね♪

 

まとめ

崖の上のポニョのリサは死んだのか、グランマンマーレとの会話は何を話していたのか、最後のセリフの意味についても解説しました。

リサは死んだのかというと、私は「死んでいない」と思います。

ポニョが人間になって終わったので、その後も宗介たちと楽しく過ごしていると信じたいですね。

ぴよ吉
ぴよ吉
その後も気になるよね!

また、グランマンマーレとの会話は劇中では出てこないものの、母親同士それぞれ覚悟を決めて話し合いをしていたことも分かりました。

リサの最後のセリフでは、誰に対しても変わらない態度で接するリサらしさが出ていますよね。

ぴよ吉
ぴよ吉
明るいしサバサバしててかっこいい!

映画の中でもリサは重要な人物であり、人気のキャラクターである理由がよく分かりました。

崖の上のポニョは自分なりに考察して観てみると、より一層楽しめる映画ですね♪